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ひとを、信じるのがむずかしい。
一番たいせつなひとなんだけど、本当にちょっとした、些細なことから疑心暗鬼が生まれる。
裏切られたトラウマか、もしくは絶対に失くしたくないものという執着心からか、描いている未来を頑なに守りたくて、壊したくなくて、
でも占いとか、両親とか、みんなうまくいかないと口をそろえて言う。 占いって、ほそきさんだけども。
占いを信じるのかと言われれば何とも言えないけど、でもあたしをよく知り、半世紀を生きてきた人生の先輩から、一般的な常識も良識も備えている両親から見て、「かわいそうだけど、あんたは見えてないんだよ。 信じたい気持ちはわかるけどね」と言われる。
さっきも母には何度目かの酷い一言を言われた。 傷つけるつもりはないんだろうけど、心臓をえぐられるような痛み。 本当に母の言うとおりになったらあたしはたぶん二度と他人を信じられなくなると思う。 でも、こないだ些細だけど気になったことを思い出す、ああ、まさか・・・ね?
信じたいさ、待ってるんだもの。
だけど、口では何とでも言える。
はぐらかされたのかなと、ウソをつかれたのかなと何となく感じた、と思いたくないけど、きみに疎まれるのが怖くてきみのテリトリーに踏み込めずに見逃した。
やっぱりあたしは気持ちが大きすぎるのかな。
大切に思えば思うほど、のめりこんで盲目的に、自分を大事にすることを忘れてしまう。 知らぬうちに苦しい茨の道に自ら入り込んでいく。
気がついたら春を迎えて、二年を数える。
約束の春からはすでに一年過ぎて、この春もたぶん、静かに過ぎてゆく。 この長い、大切な、貴重な時間が報われるのならあたしはすべてを捧げよう。 乗り越えたあとには大きな至福を得るはずだ。
くらやみはいけない。
考えが暴走する。
人はおおむね自分が思うほど幸福でも不幸でもない、肝心なのは望んだり生きたりすることに飽きないこと。 そんなセリフをきいたことがある。
あたしが望むことは変わってないし、これからも変わらないだろう。 でもそれが叶わないことならば、未来は?
うーん、あかん、きつい><